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作業療法士の国家試験対策室最新情報

作業療法士の資格、仕事とは?

まずは作業療法士の資格、仕事とはどういったものなのかを解説します。

作業療法士の資格をとり作業療法士となった人の仕事は、病院やリハビリテーションセンター、老人センターや福祉施設などで、さまざまなな作業を通じて、患者が失った体の機能と社会への適応能力を回復していくことです。

作業療法士の資格や仕事でいうところの「作業」とは、日常生活のなかでの動きや園芸、陶芸、工芸、手芸などをいいます。

日常生活では、食事をしたり、歯を磨いたり、洋服を着たり、掃除をしたりと、実は身体の機能を知らず知らずたくさん使っています。

作業療法は、「Occupational Therapy」を訳した言葉で、"Occupational"の occupation は深い意味をもっています。日本語の「作業」は仕事と同じような意味で用いることが多いですが、作業療法の「作業」の意味は、自分が興味をもつ活動や自分の好きな活動、そして自分にとって意味のある活動のことを指すのです。

例えば木や花の世話をすることで、腕だけでなく足腰の筋力がアップしますし、粘土をこねて形にしていくことで指や手を細かく動かせるようになっていきます。

患者の状態や目的に応じて「作業」を選択し、精神面もケアしながら、リハビリテーションを進めていくのが作業療法士の資格を持つ者の仕事であり役割です。


今後、作業療法士の役割は増えていくでしょう。

作業療法士の国家試験に合格、免許を取るには?

作業療法士の国家試験は例年、年1回行なわれ、3月上旬に筆記試験が実施され、3月中旬に口述及び実技試験が実施されます。

作業療法士の国家試験の申込み期間は1月中の2週間程度となりますので、作業療法士の国家試験を受験するときは最新の日程を確認しておくようにしましょう。

作業療法士の国家試験は共通問題と専門問題に区分して行われる「筆記試験」と「口述試験及び実技試験」で行われます。

作業療法士の国家試験に合格し、厚生労働省の作業療法士名簿に登録されるとはれて作業療法士免許が与えられるということになります。

養成校は現在、大学、短大、専門学校など150校以上があります。作業療法士などの医療技術者の養成は、修業年限を3年以上とすることが作業療法士及び作業療法士法で定められていますので、大学は4年制、専門学校や短大でも3年制になっています。

作業療法士の養成校の中には、仕事をしている人が働きながら学べるよう、夜間部が設置されているところもあります。

こちらは国家試験に合格したのち、大分県内初の女性救急救命士になられた方の話題です。

日本作業療法士協会とは

作業療法士の社団法人日本作業療法士協会とは、1966年(昭和41年)に設立された、作業療法士によって構成される社団法人のことです。法人の設立は1981年(昭和56年)。

日本作業療法士協会は、作業療法に関しての啓蒙、啓発活および作業療法士の利益を守るための政治活動、ロビー活動などを行っています。

作業療法士になったら、日本作業療法士協会は入る意義のある会ですが、作業療法士が強制的に加盟するものではありませんので、その点は誤解のないようにしましょう。

日本作業療法士協会の会長は杉原素子氏。

「障害を持つ人も持たない人も共に生きる社会を出来るだけ早く実現させるために、私たち作業療法士は日々研鑽を重ね、自分たちの技能を高めるよう努めています。」とは同氏の言葉。

日本作業療法士協会協会に入会するにあたっては、各都道府県作業療法士会にも入会する必要があります。
まずは、自分が入会する作業療法士会を確認するようにしましょう。

作業療法士の専門学校と学習法

作業療法士の夜間・昼間の専門学校(養成校)などについてです。作業療法士の大学や専門学校は、以前に比べだいぶ増えてきています。

悪く言えば作業療法士の大学や夜間も含む専門学校乱立しているともいえ、求人を厳しくしたり学校の選択を難しくしたりしています。作業療法士の夜間・昼間の専門学校などにはやはり差もありますからね。

最初からこの分野を目指し作業療法士を目指し大学に通う人もいれば、社会人で違った分野から夜間・昼間の専門学校などに通って作業療法士を目指す人もいます。後者にとって専門学校は入りやすいのと、夜間を設置しているところがあることなどがメリットですね。

ただし、作業療法士の専門学校もそれなりに倍率が高いですから、参考書レベルの学習はしておく必要があります。

どちらにしても、作業療法士になるには養成課程を持つ専門学校や短大などで3年間以上学び、国家試験を受ける必要があるので、作業療法士の大学や夜間も含む専門学校などいずれかの学校を卒業する必要があります。


作業療法士の求人や募集の状況は?

作業療法士の求人や募集の状況は作業療法士を目指す人にとって気になるところでしょう。

リハビリテーション医学において重要な役割を担っている作業療法士のニーズは求人や募集状況からみても増加傾向にあるとは一般的にいわれてはいます。

作業療法士を始めたのが、今から十数年前という方のお話を参考にすると、当時は作業療法士の社会的な認知度も当然低く、養成校も少なかったが、求人面の心配は全くしてなかったということです。今のようにどこにでも作業療法室があるというわけでもなく、ちょうど需要と供給が同じくらいのペースで増加しているといった感じだったということです。

それから養成校も次々に増え、作業療法士の求人も厳しい時代を向かえ「OTがあまる時代が来る」といわれだしたようなのですが、最近の作業療法士の求人は、これもまた現役の先輩の見解を聞いてみると、まだぎりぎり飽和になった状態で、就職は普通にできるが、国立系病院や大病院就職だと枠がなくなってきてるということです。

一方、老健など老人施設はかなり余裕があるようだということ。高齢化が進んでいますからね。


作業療法士の求人については、こういった先輩たちの見方はやはりとても参考になると思います。掲示板などもありますから、ぜひ有効利用しましょう。